2年契約の戸建賃貸の途中解約の際の敷金返還について｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

わたゆきさん

　こんちには
　大阪の弁護士の高砂健太郎です。

　まず敷金は全額返還が原則です。もちろん未払賃料その他損害があれば控除可能です。

　ちなみに，２年契約といっても，通常の住宅用賃貸借契約では，中途解約は禁じられていません
　したがって，予告期間（お手持ちの契約書でご確認ください）の点で問題がなければ，賃借人の方には問題ありません。

　　

中途解約によるペナルティの条項がある場合は、何らかの借主負担が発生する可能性がございます。
ただ、お客様が事業者となる場合は消費者契約法に抵触する場合がございますので、その点はご留意ください。

東京賃貸株式会社　管理センターの齊藤と申します。

あくまで、契約書ベースではありますので、確認が必要ですが・・・。
基本2年契約といっても途中での解約は可能です。
ただ・・・
1年未満の契約解除の場合に違約金等の記載はありませんか？
あるようであれば、それを避けるように退去予告が出た可能性がありますね。

敷金に関しましては、原則返還になりますが、
契約書上に別途ハウスクリーニングの条項やその他敷金に関する記載がある場合は
敷金から充当することができる可能性があります。
その点も含めて、契約書内容の確認は必須ですね。

何かお困りなことがございましたら、お気軽にどうぞ。

こんにちは。

千葉の不動産賃貸経営コンサルタント『マリブ不動産コンシェルジュ』の石田です。


他のアドバイザーの皆さんも仰っているように、

大家さんのご判断で敷金を償却してしまう

ことは出来ない時代となってしまいました。



契約期間2年とは言え、
賃借人からの契約解除の申し出に対して
拒否したり、制裁措置をとることは不可能です。


ですが、原状回復費用として、
敷金の中からある程度の金額を相殺することは
可能ですから、
預かっている敷金から必要分を差し引いて
その分でクリーニングを済ませてしまいましょう。


とは言ってもとても残念ですよね。
そのお気持ち、よくわかります。

なので、
去り行く人間のことを早く忘れるためにも、
新たな入居者を1日も早く見つけられるよう
すぐに募集開始して穴埋めしてしまいましょう。


空室の期間を最小限にできれば、
退去のリスクも最小限に抑えられますので。

退去による穴を埋める為にも、今すぐ募集開始しましょう！

応援しています。

賃貸借契約書の内容をご確認ください。

2年契約を違反しているというのはどのような規約でしょうか。
契約書の内容がわからないと判断が難しいでしょう。