経営状況はかなり厳しく、大家業を廃業しようか迷っております。｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

安く売るなら、買ってくれる業者はいくらでもいますが。。。。結構安くなってしまいます。

上手に売却したいのでしたら、入居者の属性を整え、また入居率も上げてから、市場に出して売却するのがよいです。
現状のままでも売却はできますが、それでも市場で売却の方が、高く売れます。

あとは状態や、立地などでも変わりますので、少し費用をかけてでも私たちのような宅建業免許を持ったコンサル会社から助言をもらうとよいです。
自称不動産投資家や、自称コンサル（宅建業免許やその他の資格なし）には、十分にお気をつけください。騙されたという人がたくさんいます。

「退去していただいて」といっても、普通借家でしょうから、賃料不払いがなければ、居住継続を希望する賃借人に退去してもらうことは相当難しいです。

「正当事由」がなければ更新拒絶や解約申し入れはできず、売却したいというのは「正当事由」にはなりません。典型的な「正当事由」としては耐震性不足、建物老朽化による建替えの必要ですが、その場合でも相当額の立退料の提供が必要です。

経営状況が厳しいのであれば、現状のまま買取り業者に売却することを検討せざるを得ないのではないでしょうか。

現状での売却と全員退去後の売却額の査定をしてみてはいかがでしょうか
それ以外の方法等色々検討していくのが良いと思われます。