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10年貸していた貸家の退去清算について

解決済み 回答数:2件
  • 質問者:はっちゃんさん
  • 相談日時:2014/12/15(地域:愛知県)
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気になった! 535
約10年貸していた貸家の退去清算について悩んでいます。

まず、ペット不可という条件で貸したにも関わらず室内でペットを飼い

壁にキズを付けられ、じゅらく壁の上にベニヤ板を貼ったり、外壁に

許可なく庇を付け、外された後の壁に穴が空き、収納扉の取っ手が壊れ

たりしています。これらの修理費用等を過失として約30万円請求して

いますが、借主は「10年も経過しているのだから減価償却により

修理費用は限りなくゼロになるはず。」との主張でした。

また、ヘビースモーカーのようで、リビングの壁(プリント合板)、

天井、サッシ、ガラス等がタバコのヤニで真っ黒。

一度も掃除していない様子で、クリーニング費用も過失として請求して

いますが、これについても上記と同様の理由で拒否されています。


賃貸借契約書で、「保証金40万円、内、30万円を入居期間にかかわらず

退去時室内の通常使用による損耗の修繕費として償却する。借主の

故意過失による破損汚損の補修費については借主の実費負担とする。」

と、取り決めていますが、借主は、償却費によって過失による修理費

用も賄えるという主張です。

建物は私が新築から27年住んだ5DKの建物で大切に住んで来ました。

10年間貸していたので、ある程度は傷むだろうと考えていましたが、

退去された後に見て、ぼろぼろの状態に驚きました。

確かに古い建物ですが、自分の家のように使っていただければ、

まだまだ貸すことが可能な建物です。借主の主張は納得できません。

皆さんどう思われますでしょうか。

ご意見、ご回答お願い致します。
こちらの内容は、2014/12/15時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
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【回答会社】
コンサルティング
A&P Consulting
回答日時:2014/12/16

ペット不可なのにペット飼っていたり、勝手に造作したりしたのですから、それらは契約違反ですし、退去時には現状復帰させて返す必要があります。また、タバコのやには通常の使用による汚染を超えるものと国交省のガ…

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【お礼】
有り難うございます。
ご回答非常に参考になりました。
貸家は自主管理なのですが、仲介に入っていただいた不動産会社がありますので、そちらの不動産会社にも確認しながら請求していきたいと思います。
はっちゃん
こちらの内容は、2014/12/16時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
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ベストアンサー以外の回答
【回答会社】
不動産会社
山京ビル(株)
回答日時:2014/12/16

ペット不可で飼育していたということは契約違反になります。
お客様が退去時に初めて知ったということでしたら、修繕費用は借主に請求できると思います。
特別損耗(借主による汚損破損)が多いようですので、国交省のガイドラインをご確認のうえ、適切に請求なさってください。

【お礼】
有り難うございます。
ご回答非常に参考になりました。
国土交通省のガイドラインに沿ってきちんと請求していきたいと思います。
はっちゃん
こちらの内容は、2014/12/16時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
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