借主が勝手に備え付けのカーテンごと持っていった！？借主に請求は可能ですか？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

カーテンレールとシェードカーテンが、借主に貸していた時期には確かに存在したことの証拠、借主が持っていったことの証拠が必要です。

そのような証拠があるのであれば、借主に対して損害賠償請求を行うことは考えられます。法定耐用年数を過ぎていても、実際に使用できていたカーテンであれば、財産価値がゼロということはないでしょう。ただ、９０万円というのも無理であり、損害は相応に減額された金額にとどまるでしょう。

警察は被害を届けてもあまり動いてくれないだろうと思います。

そのカーテンが設備とし賃貸されていいたのであれば、当然原状回復しなくてなりません。
しかも、そのカーテンを盗難しているので、かなり悪質だと思います。
損害賠償請求を賃借人にされてみてはどうでしょうか？
それか元のカーテンを元に戻してもらうように原状回復請求をするとか。

減価償却年数を鑑みると残存価値は０円に近いのですが、工事・カーテン代で総額９０万円もかかっており、まだまだ使用可能だったので、泣き寝入りは悔しいです。



可能です。

請求は可能ですが、使用損耗は請求できませんので、出来るのはそのカーテンの中古価格とカーテンレールの原状回復です。

これは簿価ではなく、中古価格ですので、ある程度の金額はつくと思います。
しかし、居住して使用して傷んだ分は他の賃貸借関係と同様に、賃料で評価されるもので、新品価格は請求はできません。

原状回復の一種とも考えられますし、意図的ならば不法行為、横領や窃盗とも考えられるでしょう。

ベストアンサー決定後はコメントが出来ないため再投稿で失礼します。

契約書に「残置物」と記載されていたのですか？
そうなると話が少し変わります。
残置物とは、前の入居者によって残されたものという扱いで、壊れたり無くなったりしても大家は関知しませんという意味です。無くなったとしても入居者に責任を問えないのです。

どう言った経緯で、残置物としたのでしょうか？