クッションフロアのタバコ焼け焦げ痕で全面張り替え！経年劣化考慮で請求したが、納得せず。。｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

人件費と工賃とクッションフロアの代金の総額の借主の故意

過失部分の請求ということになると思うのですが、6帖で

42000円という事なので、6帖を約10㎡と換算すると、今回

のケースは㎡　4200円の計算になります。

故意過失部分が6帖間のいろいろな所に、点在しているのであれば

1箇所１㎡との計算で敷金清算の協議を行うべきと思われます。

※　経年変化も考慮して。

複数のヶ所に点在していたのか、否か、写真などで残してあれば

協議をする事も出来るのですが、張り替えてしまって、何も残って

いない場合には、協議も難航する事が予測されます。原状まだﾘﾌｫｰﾑ

前であれば、現地で再度、借主と退去立会いを行ない協議する事が良いでしょう。

こんにちは日本AMサービスの堂下です。
早速ですが、ご質問にお答えします。

既に部分的な請求というお話がでておりますので、違う観点から。

そもそもの部分ですが、賃貸借契約書に喫煙の規定を設けておりましたでしょうか。
少額訴訟となると明確な書類に基づく必要があります。

原状回復規定、賃貸借契約書に負担が明確になっている等です。

また室内で喫煙をする事がもし禁止をされているのであれば、
壁紙も含むすべてを交換を請求されても良いと思います。

少額訴訟も証拠を基に請求するので、これだけ請求してこれだけ請求しないという
判断もなくなってくるのではと思います。

以前に当方の管理物件でもお部屋内でたばこを吸っていた方がいました。
退去立会の際にまず喫煙した事を認めさせました。
クッションフロアーは清掃会社がにおいは落ちますとの事でしたので、
壁紙の変更とクリーニング費用を請求させて頂きました。

請求後数か月もの間、連絡をしても着信拒否のような事をしていましたので、
最後通告として手紙を送らせて頂きました。

内容としては、
「オーナーの好意により本来であれば賃貸借契約書上○条の規定により喫煙した場合の
原状回復はエアコンを含むすべての個所に及びますが、今回は壁紙とクリーニング費用のみを
請求させて頂いております。もしご理解頂けず、今後もお支払をしないのであれば、
少額訴訟を行わせて頂きます。その際、賃貸借契約書○にのっとりすべての原状回復費用を
請求させて頂きますので、互いに無用な時間を使うことは意味がないことです。
・・・○月○日までに下記の口座にお支払下さい・・」

一部割愛をさせて頂いておりますが、この様にお伝えさせて頂きました。
その結果、回収することができました。

そもそも契約違反なので、毅然とした態度を行った結果だと思います。

退去でもめないポイントとして、
立会の時点で概ね負担する部分を伝える（この部分は管理会社の能力が相当大きいです）
この時に業者に見積もりを取るので1週間程度かかる旨を伝える（時間が経つのは良くない）
賃貸借契約書を互いに確認しあう（当然の事ながら現地に持っていく）
違反があれば毅然とした態度で接する

うまく請求できる事を祈っております。

お客様の請求の方が分があるように思います。
恐らくクロスなども張替えになるでしょうから、本来請求できる特別損耗部分全てを提示なさってみてはいかがでしょうか。