家賃滞納者が行方不明！穏便にスピード解決する督促方法とは？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

お気の毒さまです。貸主は多額の納税と経費、様々なリスクがあるのに社会悪の扱いになりかけていることに心を痛めております。

回答）
○先ず、今般は入居の受け入れ審査が甘かったのではないでしょうか？
満室にしたい、ということで妥協して受け入れるとマイナスの結果を生むことが多いという事象を今後は念頭におきましょう。
○賃料はもうムリでしょう。回収不能で税務申告し、税負担を減らしましょう。そして、カギの交換をし、所轄の簡易裁判所で公示送達をし、契約解除を完了させましょう。手続はカンタン、費用もわずかです。２週間連絡がその後なければ公的に解約が成立します。

まずは契約を解除して明け渡しを求めることになります。
法的に進める場合は明渡訴訟という裁判を起こす必要があります。
延滞回収はその手続きと並行して行うことになるでしょう。
少々複雑な手続きとなりますので信頼できる弁護士にご相談なさることをお勧めいたします。

このようなケースの場合、自主救済はとても危険な行為でありますので、裁判所に申し立てを行い強制執行が最善の方法であると思います。

普通の滞納案件とは少し違い、借主側に法律に詳しい暴力団関係者などがいると、滞納家賃以上の損害を蒙る可能性があります。

まずは契約を解除する事が大切です。
出来れば弁護士に相談して手続きを進める事をお勧めします。
間違っても勝手に部屋の鍵交換などしないようにして下さい。