サブリース契約継続か賃貸借業務管理委任契約に変更かどちらが良いでしょうか？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

はじめまして、紅月と言います。

管理会社との契約形態切替えについて相談させてください。


新宿区にある築10年程度のワンルームマンションを購入しました。

サブリース契約の物件でしたが、管理会社と交渉の上、違約金なしで

賃貸借業務管理委任契約への変更が可能な状況です。

上記2つの契約について、各々の魅力とリスクを以下のように認識して

おりますが、果たしてどちらの契約がよいのか悩んでいます。

1.サブリース契約

●魅力

・近隣相場程度の家賃で家賃保証されている

　（サブリースの割には、家賃が高め）

●リスク

・普通借家契約でのサブリース契約が前提であり、定期借家契約への

　変更はできないため、以下のリスクが想定される

　・正当事由なくして、契約解除ができない可能性

　・更新（2年毎）のたびに家賃が減額される可能性


・サブリース契約は入居者退去のクリーニング代やクロス張替等の

修繕費がオーナー負担になっている等のオーナー不利な条項が記載

されている（上記について、交渉可能かどうかは未確認）


2.賃貸借業務管理委任契約

●魅力

・サブリース契約での保証家賃より3割高い家賃収入が入る

・普通借家契約でのサブリース契約に付随する様々なリスクが

　解消される

●リスク

・入居者が水商売業であるため、サラリーマンや学生と比較し、

　家賃滞納や入居者間トラブルの発生頻度が高い

　（現入居者は2年間ほど入居されているが、家賃滞納は一切なし）

当初は、保証家賃も良いことに加え、新宿区という場所柄、

水商売の方の需要が強くリスクヘッジという観点でサブリース契約に

魅力を感じていましたが、サブリース契約（普通借家契約の場合）の

問題点を調べていくうちに不安が増大し、業務管理委任契約のほうが

安心できるのではないかと思うようになりました。


どちらの契約のほうがよいと思いますか？

ご意見いただけますと幸甚です。

2014/11/5
［質問内容変更］
業務管理委任契約は滞納保証が付いていましたので、
業務管理委任契約の場合のリスクに「入居者が保証会社に加入していない」旨の
記載を削除しました。

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