生活保護者に賃貸マンションを貸していますが騒音トラブルがひどくなり困っています。｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

今のまま放置すると、他の借主が迷惑がって退去する恐れがあり、貸主の収入に影響します。
内容証明で近隣への迷惑行為を記載し、改善の余地ナシなら退去させる旨で発送しましょう。
恐らく改善しませんから民事裁判で退去させることになります。

個人的には生活保護受給者で酒を飲むな、とは言いませんが世の中に甘えているだけです。
厳しく対処しましょう。日本は共産国家ではありません。

ここまでルールを守れないようでしたら、迷惑行為として契約解除できる可能性は高いと思います。ただ、延滞など明確な理由ではなく、その事実を立証する必要がありますので少々手間はかかると思います。
契約解除の内容証明はすぐに出しても構いませんが、その理由をどのように記載するかは後々裁判になった際に問題になる可能性もございます。
訴訟になることも十分考えられるため、できれば現段階から信頼できる弁護士に依頼なさることをお勧めいたします。

なかなか込み入ったトラブルですね。しかも契約者本人はしらんぷりなのですよね（それも無理はありませんが..）。さて困りました。

このような不良入居者の立退き、どのようにしたら良いのでしょうか？

私は、今回のケース、立退きの専門家に委ねることがベストだと考えます。

なぜなら、今までの迷惑行為に対して、大家さんから注意しても効果がなかったのですから、退去となれば尚更効果は望めないからです。

具体的には、立退きに詳しい弁護士や立退き専門会社（社内に弁護士がいるようです）のようなところがあります。そうしたところに依頼されるのがよろしいでしょう。費用は掛かりますが、時間的にも精神的にも負担は軽くなります。今回のことは授業料として前向きにとらえて、今後の賃貸経営に活かすことを考えましょう。そして周囲の入居者さんにも解決したことを話をして引き続き住んでもらいます。もちろん、今回の部屋も早く新しい人に、入居してもらいましょう。

なお、弁護士などに、特に当てがないようでしたら、ご紹介できますので、私たちにお問い合わせ下さい。

追伸　今後、同様のトラブルを防ぐには、定期借家契約とすることです。生活保護者だから、というわけではなく、全ての入居者に同様のトラブルが発生する恐れがあります。定期借家契約としておくと、契約期間満了と共に、いわゆる居住権はなくなりますので、立退き交渉がはるかに貸主有利に進みます。結果としてトラブルを未然に回避できたり、軽減できたりします。

騒音などの迷惑行為による明け渡し訴訟は立証が難しい為、かなり厄介な問題です。

おそらく賃貸借契約書に騒音などの迷惑行為を反復したような場合に契約解除に該当するような条項があると思いますのでそれに基づき、契約解除通知を内容証明で出すとよろしいかと思います。期日は本状到達から○日以内という形で、短くもなく長すぎでもない数字（1週間前後くらいでしょうか）でいいのではないでしょうか。

弁護士さんの名前を入れるとご自分の名前だけより脅しの効果がありますが、それだけでも数万円はかかると思います。

訴訟になることも視野に入れて過去にさかのぼって出来事を時系列で記録、これからは映像なども残すようにしておいた方がいいでしょう。