家賃滞納分をできるだけ回収するための督促書式・方法とは？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

公正証書にして、月々の返済額と利息を決めることです。

まるく様


厳格な書面や公正証書も大切ですが、
法的に固めるだけのものなので、
強制的な回収を実行するには力不足です。

退去後になると、
居場所が分からなくなったり逃げられた場合に、
追跡や強制執行等を行うには残債の金額からまるく様の負担が大きいので、
まるく様も覚悟されている通り回収する事は極めて困難と思われます。
今まで滞納を続けていた様な方であれば尚更でしょう。

その為、
「多少目減りしても出来る限り確実に回収する」
事に主眼を置く方が良いと思います。

相手方の懐状況にもよりますが、
例えば
「退去までに半額の20万円でも支払って頂ければ残額を免除しますよ」
など、
交換条件を持ち出すのはいかがでしょうか。

半額の20万円でも一度には難しそうであれば、
退去までに10万円、
退去後2ヶ月間で月5万円ずつで計20万円、
など、
頑張って早々に終わらせれば軽減してもらえる、
と思わせて相手方に確実に履行させる手段も有効ではないかと思います。

また保証人を取る事も効果的です。
ただしその場合、
直接保証人に会って書面を取り交わしましょう。

まず何よりは退去までの間の行動が一番重要です。
大変な事と存じますが、
頑張って下さい。

東京都港区の弁護士です。

一度家賃滞納に陥った借主が，その後，滞納を解消できる事案はそう多くありません。

訴訟外で督促状を送付しても，どんな書式であっても，結局強制力がないので，実効性はたいして変わりません。
一番厳格なのは，内容証明を利用することですが，今時内容証明郵便がきたからといって，驚く人は多くありません。

強制力をもたせる形で請求・督促しようと思えば，公正証書を作成するか，訴訟手続きを利用するしかありません。

滞納状況が続くようであれば，早めに弁護士に相談し，明渡と滞納家賃請求の訴訟を提起することをお勧めします。

※当事務所でも家賃滞納による不動産明渡の案件を多く取り扱っております。
ご不明な点等ございましたらお気軽にメールや電話にてお問い合わせ下さい。

回収の可能性を高める方法としましては、例えば弁済表通りにきちんと弁済を履行した場合は一定額を免除するなど、約束を守ることで滞納者にもメリットを持たせることではないでしょうか。
一例としてご参考になさってください。


自主管理オーナーさんのための不動産会社

分割払いの合意をして
分割金を一回でも怠ったら
残額一括で支払ってもらうこと
また、賃貸借契約を解除し
建物を明け渡してもらうこと
を記載されたらよいと思います。

詳しくは弁護士に面談で相談されたらよいと思います。

月額いくらの賃料かわかりませんが
滞納額が多くなると支払えなくなりますので
1か月分でも滞納されたら
賃料の督促をして
支払わなければ契約を解除する旨の
内容証明郵便を出すことが必要です。

少しずつの最低金額と期日を明確にして確約書を作成することでしょう。