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悪質管理会社との契約トラブルと適切な対処法について、アドバイスをお願いします!

解決済み 回答数:4件
  • 質問者:Mimiさん
  • 相談日時:2025/02/10(地域:兵庫県)
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気になった! 646
高齢の母が任せていた管理会社が契約書を交わさずに勝手に入居者を住まわせていたり、退去時にルームクリーニング費を請求していながら一年近く何もなされていたい状況でした。

退去時の残留物やタバコの吸い殻等もあり、退去に立ち会っていたかも疑問です。
これらの問題は法的な措置を取ると言ったらルームクリーニングは行い、不法占拠者は退去させ住まわせていた未払い賃金は支払われましたが、その後この部屋の壁紙を張り替えるといい全て剥がし、2ヶ月経った今もそのままです。

この事案が発覚して2ヶ月以内に管理会社は変更しましたが、未だにこの部屋の鍵は渡されず、他には先に購入して預けていた温水器に返還もされていません。

そして、返金されるべきものに、自分達の不当な請求分相殺して返すという知らせも先日きたので、今、不当請求の取り下げと速やかな返金要求の内容証明の準備をしているところです。

今回色々調べて、この管理会社は数件裁判もかかえているという事がわかりました。
行政機関への申し立ても含めて、どのように対処するのがよろしいでしょうか。
アドバイスをお願いします。
こちらの内容は、2025/02/10時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
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【回答会社】
コンサルティング
A&P Consulting
回答日時:2025/02/10

この場は弁護士でも回答に参加している方もいますが、正直申し上げて実務上は役に立たないと思えるような回答でも、資格だけを見てベストアンサーに選んでしまっている質問者もいらっしゃるのではないかと感じていま…

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【コメント】
アドバイス、ご意見をありがとうございます。
この件が発覚してから、解決に至らない場合の裁判に向けて、まず問題があったとする事実確認の同意書に旧管理会社に同意させサインをさせています。
また契約違反の証拠も、すべて写真に取り、メールの記録、電話の音声とすべて録音しています(録音する旨は、先方にも伝えています)

勝手に引き落としされていた業者からのお金についても、先に業者の方に確認して引き落としされるべきお金ではないと証言を得て、先方もそこまですると思っていなかったようで、返金に同意しています。
相殺しようとしていたものは、全て一つ一つ不当請求である根拠と証拠をあげ、契約解除後2ヶ月かけて返金させるところまでもっていきました。
給湯器は引き渡しに応じないので、引き渡さない場合は違法だと伝えて、こちらから引き取りに行きました。
鍵もやっと取り返したところですが、数ヶ月も引き渡さなかった事による損害賠償は検討中です。

この管理会社は、この地域でずっとこのようなやり方でやってきて同業者や業者の間では、グレーな悪徳会社でまかり通っているそうです。
物件を任せっぱなしのオーナーさんは気づいていない方が多く、おかしい事に気づいて管理会社を変えたオーナーさんは金銭的に不可解な事が多くても、すぐに縁を切りたい、精神的に滅入るので関わりたくないという方ばかりで誰も行政に申し立てをしないとの事でした。

裁判では少額訴訟で訴えられるのですが、このような管理会社を行政に訴えたとしても、結局業務指導もされず取り合ってももらえないという事なんでしょうか?

Mimi
こちらの内容は、2025/02/10時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
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ベストアンサー以外の回答
【回答会社】
弁護士
弁護士松田昌明(六甲法律事務所)
回答日時:2025/02/11

 ご相談の内容からすると、管理会社との間で残されている問題は、
①こちらから鍵の返還請求
②温水器の返還請求
③管理会社の請求分の相殺
とお見受けしました。

いずれも前提事実に争いがないか、争いがあるとすれば証拠があるかということが今後の争いや究極裁判を想定すると大切になってきます。

①について、鍵を相手が持ったままになっていることには争いがないかもしれませんので、直ちに返還請求していくべきでしょう。万が一それを拒否する法的な理由があるというのであれば、それを確認し、正当な根拠があるかどうか検討する必要があります。
②についても、基本的に同様ですが、相手が預かったことについて認めない可能性もありますし、資料等があるかどうか確認はしておきましょう。
③については、すでに内容を把握しておられるならもちろん構わないのですが、まずは相手に資料を出させて具体的な中身を提出させてから、その不当性を指摘して否定した方が良いでしょう。今後のことも考えると、先に相手の手の内を出させた方が良いことが多いです。


行政の監督機関へ申し立てて行政指導を求めることは理論上は可能ですが、実際に行政がどこまで動いてくれるか、相手の対応が悪質であることが証拠でも明らかでなければ、なかなか一方の言い分だけでは難しい可能性が高いでしょう。また、行政からの働きかけがあったとしても、それが当然にこちらとの和解につながるとは限らないので注意しましょう。優先順位としては現実的にはあまり高くないと思われます。

すでに内容証明の準備をされているとのことですが、請求内容や法的根拠を明確にしておくことで、管理会社側の対応も変わる可能性があります。今後の対応について、具体的な法的手続きを含めたアドバイスが必要な場合は、弁護士に相談されることをおすすめします。

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【回答会社】
弁護士
弁護士秋山直人
回答日時:2025/02/11

「その後この部屋の壁紙を張り替えるといい全て剥がし、2ヶ月経った今もそのままです。

この事案が発覚して2ヶ月以内に管理会社は変更しましたが、未だにこの部屋の鍵は渡されず、他には先に購入して預けていた温水器に返還もされていません。」

→原状回復を前の管理会社が業者に発注したが、管理会社を変更されたので、途中で放り投げてしまったといったことでしょうか。別の業者に原状回復工事をやってもらい、その費用を元の管理会社に賠償請求することが考えられるかと思います。

鍵については、所有者側で交換して、その費用を元の管理会社に請求することが考えられるかと思います。

行政機関への申立てはあまり実効性がないと思われるので、やるなら弁護士に依頼して交渉、訴訟でしょう。

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【回答会社】
弁護士
あさがお法律事務所
回答日時:2025/02/12

管理会社との契約書をご確認ください。
おそらく業務内容として、ご記載の事項の対応が記載されており、それの不履行になっていると思います。

契約の不履行ですから(契約書を確認し違反事項をチェックしておいてください)、それを理由に解除。新しい契約を他社と結ぶ方がよいように思います。

損害賠償は理屈ではできるでしょうが、本件の様な会社は破産寸前だったりします。あまり、そちらを追求するよりは、管理状況を早期に安定させる方向を選ぶ方がよいでしょう。

こちらの内容は、2025/02/12時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
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