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賃借人が二重の契約違反!?契約の不成立または契約解除はできますか?

解決済み 回答数:4件
  • 質問者:DEさん
  • 相談日時:2024/10/21(地域:東京都)
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気になった! 641
私がオーナーチェンジで購入した区分マンションの1室についてです。
購入の1ヶ月ほど前に賃貸借契約が開始していました。売買の仲介からは賃借人は保証会社に加入してあると説明があり、賃貸借契約にも保証会社の情報が記入していました。

購入後、「賃貸人変更のお知らせ」を直接投函しにいったとこと、たまたま部屋に人がいて、話をかけると、「ここは民泊をやっています。自分は清掃員であり、賃借人ではない」と言われました。後日賃借人から私に連絡が入り、私が直接現地に訪問したことを「営業妨害」として、家賃保証会社の契約しないといわれました。(そこで初めて賃貸の仲介会社が賃借人に保証会社との契約を完了させていなかったことが発覚しました)

私としては、賃借人が「住居兼事務所」として契約した部屋を「闇民泊」として使用していること、入居の必須条件として「保証会社の加入」をしないことが二重の契約違反だと思っています。契約の不成立または契約解除はできますでしょうか?
こちらの内容は、2024/10/21時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
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【回答会社】
コンサルティング
A&P Consulting
回答日時:2024/10/22

先ずは、売買契約書・重用事項説明書を確認し、民泊として使用している契約(転貸を許可している契約)がある旨の記載と保証会社との契約について記載があるかなど、確認をしてください。
記載の内容…

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ベストアンサー以外の回答
【回答会社】
弁護士
あさがお法律事務所
回答日時:2024/10/22

賃貸借契約については契約違反で解除するには、契約違反に加えて、信頼関係破壊される事情が必要です。

ご記載を見ると、利用方法の無断変更があり、その変更の中でも民泊というのは軽微な変更にとどまらないかと思います。また、保証会社との契約の問題もあります。

さらにはそれに対して、謝罪も修正もなく、開き直っている点が、さらに信頼関係を破壊する面を増すでしょう。

現状では、まずは一度書面で注意をするのが良いでしょう。これは客観的に注意したことを明らかにするためです(後から聞いてないとか言われかねないので)。そして相手の不誠実な回答をできれば書面、無理ならば録音記録で残しましょう(後から言ってないといわれかねないので)。

それら全体をもって、解除を主張することは検討できそうです。

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【回答会社】
弁護士
弁護士秋山直人
回答日時:2024/10/22

>私としては、賃借人が「住居兼事務所」として契約した部屋を「闇民泊」として使用>していること、入居の必須条件として「保証会社の加入」をしないことが二重の契約>違反だと思っています。契約の不成立または契約解除はできますでしょうか?

→契約目的が「住居兼事務所」であるのに、前賃貸人の承諾を得ずに無断で民泊を営んでいるのであれば、契約解除の理由になり得ますね。

保証会社への加入についても、催告の上、加入しなければ、契約の解除の理由になり得ると思います。

「営業妨害」というのは反論にならないと思います。

売主(前賃貸人)の責任についても問題になりますが、売主(前賃貸人)が無断民泊や保証会社未加入を知っていたのか知らなかったのか、売主の認識が問題になります。

仲介業者の責任についても、無断民泊や保証会社未加入を知っていたのか知らなかったのか、仲介業者の認識が問題になります。

知っていて「保証会社に加入済み」等と虚偽の事実を告知したのであれば、重要説明義務違反になると思います。

一度面談の上で正式に弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

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【回答会社】
不動産会社
(株)レント・コレクト・エージェンシー
回答日時:2024/10/31

不動産会社が保証会社の加入を偽装しているのであれば現在の利用状況も踏まえて事実確認の上今後の対応を検討したほうが良い思われます。

こちらの内容は、2024/10/31時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
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