瑕疵担保責任について｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

昭和50年築ですと、築38年ですので、防水シートの経年劣化と考えられます。おそらくユニットバスではなく、バランス釜およびタイル張りの浴室ではないかと推測されますが、当社でもこの年代のﾏﾝｼｮﾝを管理しており、はりさんさんと同様の漏水がございました。上階の方が入居されていたので、床面に防水塗装を施し、補修しましたが、空き部屋になり次第、順次フルリノベーションを行っております。
その際に防水シートを除去しユニットバスを組み込めば、漏水の心配はないと思いますし、同時に給排水管が鉄管の場合がありますので、ついでに交換されたほうが良いと思います。

はりさん、回答申し上げます。
全て契約書通りです。
買主に不利益な事は契約書に記載されて
いても訴訟で覆るケースもまれにありますが
殆どの場合法律行為を交わした成人の行為
ですのではりさんに分が悪いでしょう。
売主が漏水を知ってたとして、立証する証拠が
無ければ敗訴の可能性大と判断します。
中古を買うにはそれなりのリスクが伴うと割り切る
気持ちを持つことです。
これからさき収益物件ですので維持管理又古い設備を
新しくリノベする必要が有ります。
退室した空き部屋から順に専門家に依頼して大改修を
検討し末永い収益を生む努力をして下さい。
やっとの思いで入手した大切な財産です、子供、孫の代まで
収益が上がるよう祈っております。
賃借人はきままです、古くなり他の物件が安ければ簡単に
引っ越ししてしまいます、魅力ある住環境造りも賃貸人の
大切な仕事です。
賃貸業は立派な事業です、事業主として成功する事を
お祈りいたします、はりさん頑張って下さい。

瑕疵担保責任は保証とは異なりまして、引渡し時点に瑕疵があったかどうかの判断をすることになります。
本件については、引渡し時点にあった瑕疵が今明らかになったということではなく、引渡し時に問題はなかったが、その後経年劣化により問題が発生したということではないでしょうか？
入居者にも事情を確認のうえ、ご判断なさってください。

はりさん

こんにちは日本ＡＭサービスの堂下です。

物件を購入してこれからと言う時に本当に気分が悪いですね。
お心お察しいたします。

既に複数の方から回答を得られていると思いますが、
お話をお聴きする限り瑕疵担保責任を追及するのは難しいと思われます。
念のため参考ＵＲＬに国交省の紛争事例及びその結果についてをはらせて頂きます。

今回の水漏れでどの程度の損害がありましたでしょうか。
瑕疵担保責任で業者さんに追求するのではなく、購入しすぐの事なので、
できれば少しでも工事費用を負担して頂きたい等の依頼をされるのは如何でしょうか。

どの位の金額で購入されたかは分かりませんが、先方も少なくとも今回の売買で
利益を得ていると思いますので、依頼してみる価値はありそうです。

宜しくお願い致します。