工務店とハウスメーカーの違いとは？アパート建て替えでの建設会社の選び方！｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

ハウスメーカーの良い点は、デザイン性があるプランを予め用意しているということです。逆に悪い点としては、同じ規模の場合は金額が高くなる傾向にあり、何かにつけてメーカーに利益があるような建物であることがあるということです。

工務店の場合は、実力によって差があり過ぎるので一概にはいえませんが、デザイン面で劣り、金額面では安い傾向にあります。

今回はハウスメーカーと工務店とが同じような金額だったとのことですが、もしかすると比較方法が適切でないかもしれません。

とりあえず、他の工務店にも見積を頼むのは止めて、計画から練り直したらいかがでしょうか？何千万もかけて建て直すのに、準備が足らないような気がします。

築５５年のアパートを建て直すと言うことは、その土地を使って次の５０年投資をすると言うことです。様々な角度から検討をし、コスト面や収益面からもどうすることが最良なのかを検討して練りに練って実行するべきことです。高いレベルで不動産投資を行っているプロは私たちのような不動産コンサルタントを雇い計画をしています。現に関西にも私はお客様がいます。

それと、ハウスメーカーの下請けに依頼したとしてもハウスメーカーレベルの物はできません。よく考えて頂ければ解りますが、ハウスメーカーはパッケージをしっかりと作りこんできたものを、施工価格が安い下請け業者に作らせているわけですから、ハウスメーカーが作った設計や監理などがなければ、下請け工務店は単なる安売り業者でしかないことが多く、オリジナルで作らせても品質の高いものが作れません。むしろ、クオリティの低いものしか作れないところが多いです。

工務店は小規模でハウスメーカーは大規模といったようなイメージがあるかもしれませんが、社名や雰囲気だけで会社の良し悪しを判断することは困難です。
見積もりは金額だけではなく仕様も含めて比較する必要があります。また、多額の取引となりますので、会社の信用も重要です。
今後は更に他社から相見積もりを取得するとともに、施工物件の実査やそのオーナーから意見を聞ければより安心だと思います。

自主管理オーナーさんのための不動産会社

何を重視するかで変わってくると思います。
説明を聞いて納得できたところと話を進めるが良いのではないでしょうか。

ハウスメーカーはどちらの会社は分かりませんが、メーカーは貴方様の近くで現場見学会などやっていませんか。出来れば見積もりされた同様の建築現場、完成した現場など御覧になられ、長期的に入居者が入るものか、10年先を見越して提案しているかを検討材料にされては如何でしょうか。

駅近で入居間違いなしであっても入居者のニーズは変化するものです。メーカーの下請けは私がいたところは施工についてはかなり厳しく、その建築現場を見ればメーカーやその下請けの業者が判ります。
工務店さんは知人の方か又賃貸住宅などに経験、実績があるのでしょうか。工務店さんを選ばれるのであれば建築士の方に施工管理をお願いされた方がいいと思います。