入居者が契約上の退去日よりも早く引っ越した場合は日割りで賃料を返す必要がありますか。｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

鍵を返却してもらえるかどうかについては、入居者と接触できるかどうかにかかっています。
また、家賃の精算は物理的に入居していたかどうかではなく、契約上いつまでであったかを前提に行います。
基本的に入居者は退去日までは占有する権利がありますので、その日を超えても明渡しがなされなければ入居者のみならずその関係者も含めて請求をなさってはいかがでしょうか。

借主からの解約の申し出による賃貸借契約の終了日（解約日）と実際の退去・明渡し日が異なる（解約日以前に退去する）ことはごく一般的です。
この場合、賃料は解約日まで受領して差し支えないと考えます。
弊社では、借主から提出してもらう「解約届」に、解約日以前に退去する場合でも、賃料は解約日までで計算し受領する旨を記載しトラブル防止に努めております。

借主は当然に契約終了日まで居住することができるところ、自らの都合でそれ以前に退去（引越し）して居住する権利を放棄したものと考えることが出来ます。
居住する権利を放棄したのだから賃料を返還する必要はございません。

ところで、他の回答者の回答にもあるように、カギを返してもらっていない場合は、明渡しは完了したとは言えないでしょう。
再度、借主へ連絡を取って現地での退去立会いとカギの受領をするようにした方が良いかと思います。
すでに遠方に引っ越して現地での退去立会いが出来ない場合には、郵送による返却もありだとは思いますが、明渡し時の建物現況確認は貸主や管理会社に一任する旨の念書を受領しておくべきです。

ミシュラン3さん、回答申し上げます。
賃料の返還は発生いたしません。
何事も契約通りでお考え下さい。
退室通知後1課靴経過で契約満了となります。
よって、契約満了の日までは賃貸人は家賃の請求を
賃借人は家賃の支払いを履行します。
賃借人は契約満了前に退室しても日割りで家賃の
減額を請求する事が出来ません。
但し、契約満了までは賃借人の権利が続いておりますので
空き家のまま放置したくはないので鍵の返還請求を賃借人
に対して内容証明書にて送達して下さい。
鍵を紛失した場合の実費請求額は契約書に記載してありますか？
今一度契約書を熟読して下さい。
何か起きてからでは困りますので、即刻行動に移してください。
ご自分の財産は誰も守ってはくれません、ご自分が先頭に立ち
大切な財産を守って下さい。

この状況であれば返却の必要はありません。
退去日自体現在推定なのではないのでしょうか？

鍵の返却は本人と連絡が取れれば返却は可能だと思います。