オーナーが亡くなり不動産会社も倒産！賃貸を続けるにはどう行動すればよい？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

入居者のかたにお会いすることが第一です。

貸主が亡くなって、相続したものが誰なのか伝え、来月からの家賃振込先を伝えます。

その時に、契約書をコピーさせてもらったり、今までの経緯などを聞き取るといいでしょう。

質問者ご自身が相続されたものとしてお答え致します。

相続登記と、所有権の移転がされている事を前提に書きます。

所有者変更のお知らせ等は既になされていると思います。
新所有者である証明として登記簿謄本を提示できるようにしておいて下さい。
契約書は所有者が変更になりますので、
再契約となります。

分譲マンションを賃貸でお貸ししていると思いますので、
マンションの管理は管理組合が請け負っています。

賃貸中の部屋の管理はご自身になりますので、
ご自身で管理されるのもいいでしょう。

ただ、退去や修繕といった内容にすぐに対応できないのであれば、
不動産屋や管理会社にに頼まれるのがよいでしょう。

契約書の巻き直しから全部やってくれると思いますので、時間がないようでしたらお
願いするのが良いかと思われます。

ただ、管理費を取るところもありますので、
何社か回られて決めた方がいいですよ。

自己物件賃貸するのに宅建業免許は不要ですので、
相談者様ご自身で借主と直接契約を交わしても問題はありません。
本来的に不動産会社が契約を仲介する時のメリットとしては、
借主の審査の協力や契約内容の調整・契約書の作成や精査などです。

すでに賃貸している相手方に従前の契約書と同じ内容で
名義だけが代わる程度のものであれば、ご自身で行っても大差は無いでしょう。

ただし、その後の入居者対応や設備等の修繕手配など管理面までを視野に入れるので
あれば、そこまで対応してくれる不動産会社に依頼するのも一つだとは思います。

お兄様がお亡くなりになられたとの事、お悔やみ申し上げます。

入居者さんとの直接のやり取りでは、何かと心配な点も多いと思いますし、
相談されれば窓口になってくださる不動産会社はあると思います。