示談書に違反している場合、法的に効力はあるのでしょうか｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

一軒家を貸しております。
昨年3月より、新たに入居しました。
【相談内容】
入居者の情報です・・・親子4人（母親・子供小学生3人）母親の単身赴任で三重県で夫は生活。

入居から1年目の今年4月に、母親が仕事で遅くなった為に夜7時ごろに
長男の息子（6年生）がたこやきをガスコンロで作っている時に、
テレビを見てしまって忘れてしまった為に、火事になってしまいました。

その際に長男が必至に消し止め、台所のみで大事には至りませんでした。


しかし、台所はリフォームが必要と言うことで管理をお願いしている不動産会社が
自社で抱えているリフォーム業者に依頼して見積もりを出してきました。

約2百万でした。これを借主が掛けている火災保険に申請をしたら家主が
経過劣化分約70万を支払うべきと言う事になり、家主（チロ）が掛けている
保険に申請したら、保険金がおりました。

そこで、借主が掛けている保険には示談書のサービスがついているので、
書いて欲しいと管理会社から言われました。

示談書のホームは上の段に『事故内容及び被害状況』があり、
下の段には『示談の内容』の欄がありますので、事故を起こした
借主から上の段から記入して、そして

家主がこの内容で示談にしましょう・・・の流れを管理会社が
どうしても家主であるチロから書いて欲しいと言いました。

借主の保険会社にも確認したところ、やはり上の段の事故内容から・・・
と言われました。そこで、もう一度管理会社に確認をしたら、
示談金を2百万と書いてください（妥当金額ですと言われました）

管理会社の言う通りに先に書き、示談金2百万と書きました。
借主も後から記入しチロの書いた内容に印鑑を押印して、示談書が成立しました。

そして1か月後に振り込まれた金額が、借主が得た保険金の120万だけでした。

示談金に書けと言われて書いた2百万ではなく、保険金のみでしたので
借主の保険会社の担当者の方に伺ったら、示談金として書いた金額を振り込むべきです。

と言われましたが、管理会社は家主が経過劣化の70万は出してください・・・と言うことです。

では示談書の意味がないと思います。

なぜ、管理会社が提示した金額なのに示談の意味も知らずに言った事なのか？
今後どうしたら良いのでしょうか？

示談書に違反している場合、法的に効力はあるのでしょうか？
どうぞ、アドバイスをよろしくお願い致します。

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