喫煙者の入居について拒否可能？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

はなさん


はじめまして。
東京賃貸㈱管理センターの齊藤と申します。

喫煙での原状回復は大きな費用負担となるため、リスク回避は事前に必要ですね。

1）入居条件「室内禁煙および、喫煙者不可。」（入居条件＆ペナルティ）
→契約条件として（募集の段階から）「喫煙者不可」とし、契約しているお部屋は当社でも多くあります。また、退去時は必ず立会いでの現地確認をし、契約書にはヤニ汚れの原状回復費用は全額借主負担である旨の記載が必要であると思います。

2）喫煙者の割増賃料＆割増敷金＆割増礼金
→可能です。実際に「喫煙者は敷金1か月増し」といった契約も当社であります。
ただ、礼金の割り増しは名目上、難しいかと思われますので、敷金もしくはクリーニング費用での徴収がよろしいかと・・・。

3）他にたばこを吸わせないような方法について
共有部分への張り紙掲示、定期的に各住戸への告知書面の投函は比較的簡単ではないでしょうか？

契約書への記載文言などは各管理会社によって多少異なりますので
事前にチェックされることをオススメします。


また、ご不明点などございましたらお気軽にご一報ください。

建物内を禁煙にするというのは問題ないと思います。
２）は、喫煙者と非喫煙者が共存してしまいますので、あまりお勧めできません。
世の中の流れを考慮すれば、お客様の発想は時代の先端を行っているものではないでしょうか。

入居者は制限されると思いますが可能でしょう。入居募集に問題がないように不動産会社とよく話しておくことが必要です。

はなさん

質問にお答えさせて頂きます。

最近、建物内敷地内の喫煙を禁止するマンションも存在します。契約条件にすることは可能でしょう。
しかし、後々のトラブル対策も必要かと思います。
敷金を多めに預かるなどの対策を講じた方がいいでしょう。