個人契約のはずが、法人として利用している入居者。契約違反にはなりませんか？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

恐らく法人の共同使用ということになると思います。
共同使用の場合でも、一般的には貸主の許可が必要となりますので、その点をきちんと先方に問いただし、今からでも所定の手続きをなさるべきでしょう。
もちろん、契約に反する用途で使用していれば契約解除も考えられます。

取敢えず、個人で賃貸借をしている所在地で表札を掲示している会社の謄本を法務局で取得し、同一の所在地で、その会社の登記がしてあり、個人借主が役員であるのかか調査をする。
会社の登記簿謄本を相手方に提示して、相手の意見を聞いてから対処方法を考慮したたらいかがですか、相手の弁解内容を弁護士、又は詳しい方に相談する、そして
貸主が契約を解除した方が得策か、否かご自分で最終判断をするしか方法はありません。

NHLIEIさん

こんにちは日本ＡＭサービスの堂下です。
早速ですが、ご質問に回答をさせて頂きます。

お話をお伺いする限りですが、個人事業主から法人なりになったのかもしれません。
現在、ネットにて登記情報（法人）を調べる事ができますので、会社名を調べて
代表者が誰かを確認されては如何でしょうか。

代表者が全く関係なければ、明らかな契約違反だと思います。
仮に個人から法人成した場合は、最初から個人事務所で利用される事を承諾していたと
思いますので、大幅に業態が変わらなければ（当初想定していた人の出入り等）
そのまま継続して契約があっても良いと思います。

注意しなければいけない点として、入金が今までのまま個人名義で入っているか、
隣室の入居者に迷惑が掛かっていないかという点です。

以上の事を踏まえて一度入居者の方とお話の機会を設けて頂けると幸いです。
必要であれば覚書等を締結しておくことが良いかと思います。
無事に解決される事を祈っております。

お住まいとして、賃貸したにもかかわらず、事務所（会社）として使用されている
ということでよろしいでしょうか？
賃借人が個人事業主でございますので、おそらく住居兼事務所として
お使いになられていると推測致します。
NHLIEI様が、契約された際に話が出ておらず了解していないのであれば
契約違反となります。
念の為、契約書もご確認くださいませ。
約款の最初のほうに、使用目的について記載しているはずです。
また、
以前お住まいになっていたマンションとのことですが、
賃貸されているお部屋は分譲マンションでしょうか？
もし、分譲マンションですと、管理規約等があり、
そこに事務所での使用を禁止している場合、
管理組合と問題になる可能性がございますので、
賃借人と契約解除も含めて話し合われてはいかがでしょうか？

尚、管理規約等に定めがなければ
事業内容（お部屋の使用方法）やどの程度の人の出入りがあるかなど
確認されてから、契約解除以外の方法も含めNHLIEI様が許容できる範囲で
賃借人との合意点を模索されてはいかがでしょうか？

契約書の内容をご確認ください。

どのような使用方法等にもよりますので、まず入居者に状況に確認をしたほうが良いと思います。