空室が埋まらないのは…賃貸需要がない？不動産管理会社の問題？設備導入しても決まらず…｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

家賃を安くするというのは最初に行う選択肢とは考えません。
まずは何故入居しないのかを考えることが大切です。
需要と供給の場合もありますし、日当たりが悪いのかもしれません。
3DKという事で例えばキッチン部分が4帖や4.5帖など狭くて使い勝手が悪ければせっかく3部屋あってもファミリー層の方は入居しにくい場合があります。
また、3部屋がすべて続き部屋になっていてどこからでも入れるという造りだったとしたら使いにくいかもしれません。
そんな場合3部屋を2部屋にしたり　DKと1部屋をつないでLDKとすることも方法ですが、最初に家賃を下げてしまうとそのような費用を捻出するのが難しくなったりもします。
新しい設備を設置する場合はその建物や周辺の環境も考えて行うほうがよいと考えます。
例えばカンタンにつけられるウォシュレットやモニターフォン等は設置しやすいですしスマートスピーカー・スマートリモコンプレゼントよりも部屋の価値が上がります。
プレゼントするものはその時は良いですが、その方が退去すれば設備としては何も残りません。
また、ファミリー層には玄関に靴が十分置けるかなども重要になります、築30年くらいの物件ですと下駄箱がついていないものもありますから天井高のシューズ収納を付けたりその扉に鏡を付けて玄関を有効に利用できる工夫なども方法です。
今回のインターネット設備やスマートスピーカー・スマートリモコンプレゼントはフランチャイズの不動産店などがよく使う手法ですが、1Kにもファミリーにも使う方法でこの物件の為に考えた手法とは考えにくいと思います。　そのあたりをもう少し管理会社と相談されたほうがよいと思います。

立地等、具体的な条件を確認する必要はありますが、１年間も空きの状態が続くというのは考えにくいと思います。物件、募集条件、管理会社のアクション等、詳細に検証する必要があると思います。

自主管理オーナーさんのための不動産会社

上記の設備増強に関してはあまり変化はないように思われます。
空室対策は総合的に見て対応します。
不動産会社に問題があったようなので変更後早く決まるといいですね。
いろいろ確認することは必要だと思います。