アパート経営と節税、所有割合はそのままに、収入の割合を変える事は可能？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

収入割合を変更するには持分割合を変更（売買）することが最も単純です。
それ以外は、例えばお客様がお母様から持分１／２を借り上げ、お客様が直接入居者と契約するという方法です（お母様⇔お客様⇔入居者）。
もちろん、貸借関係にはそれぞれ家賃が発生します。詳しい点は税理士にご相談なさってください。

「アパートローン相談センター」のＪＭＰパートナーズと申します。


所有割合のまま収入を変える方法は、他の回答者の方の通り、転貸借方式を使うか、管理委託方式で管理手数料として多く貰うなどの方法もあるかと思います。


☑　ローンはありますでしょうか？
☑　物件の評価額はどのくらいでしょうか？

そろそろ相続税の件も検討する時期にきているかと思います。
もし相続税が発生しないのであれば、通常に相続まで待つ方法でも構いませんが、相続税が発生するのが確実な場合は、相続課税となる評価額を下げておく等の工夫が必要です。

☑ローンが残っていれば、評価が下がります。
あえて、リフォームなどの修繕工事を行う目的でローンを借りて建物の維持管理と評価額を下げるのを同時に行うなどのテクニックもあります。


☑太陽光発電を屋上に設置し、売電収益を稼ぎながら、減価償却費として経費計上すれば節税効果＆収益アップに繋がります。


☑法人に所有権を移転し、株式で相続や譲渡を受ける方法も節税対策になります。


☑お母様が重度の痴呆症になり、完全に意思能力がなくなると、いざ所有権移転しようとしても、後見制度を使わないと所有権移転できなくなる恐れもあります。


将来を見据え、相続人である兄弟の方と協議し、ベストな方法を今から準備すべきかと思います。