貸家を委託管理。契約書の原本は管理会社が預かり、コピーを大家に渡すのは普通？｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

管理契約を結んだだけでしたら、「物件の所有者が変更となりました。」というのはおかしな表現です。
契約書については、預る場合預り証などを出すのが一般的です。ただし、コピーのために一時的に預る場合は、そのまま預る場合もあります。

分からないことがあるようでしたら、一方的に不信感を募らせる前に管理会社に聞いてください。単なる思い過ごしのこともあります。
当然ですが、あいまいな場合は、やり取りを書面に残すなど、証拠として残すようにはしましょう。

冒頭の件は、所有者変更の通知だと思います。今回、所有者変更がなされていなければ、管理会社の変更（連絡窓口の変更）の誤りではないでしょうか。
契約書の原本をどちらが預かるかは取り決めによると思います。業務上は管理会社の手許にあった方が便利であると思います。

自主管理オーナーさんのための不動産会社

東京都港区の弁護士です。

お尋ねの点は，管理会社の変更のお知らせを所有者変更と間違えた可能性が考えられます。

契約書については，突き詰めるところ紛争予防のためのものなので，写しがあれば内容がわかるので特に不都合はなく，原本が手元になくても法的には特段問題はありません。

所有者が変更になりましたは間違いだと思われますので不動産会社に確認したほうが良いでしょう。
また契約書の原本管理に関しては不動産会社によると思いますのでオーナー様が管理するのであればそのことを相談してみてはいかがでしょうか。
色々相談できる管理会社が理想的ですね