空室対策！入居者募集を専任媒介か一般媒介か迷っています｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

こんにちは日本ＡＭサービスの堂下です。
早速ですが、ご質問に回答をさせて頂きます。

これからの時期はお引越しのシーズンで動き出すと思いますが、
7件案内をされて決まらないのは何か条件が競合物件と比較をして
劣っている可能性があるのかもしれません。

7件の案内があるので業者さんを増やすと言うよりも
しっかりと広告がされているかという部分を確認をされて、
条件を変更するのは如何でしょうか。

あっきー様　東京の株式会社本郷エステート　櫻井と申します。
専任か一般か　の判断はほとんどの大家様が悩まれるところだと思います。

今のようにネットでの情報公開が進んでいなかった時代は賃貸を探される場合、その近くの不動産屋さんにまず出向くことが家探しの第一歩でした。　今は携帯で物件写真も何枚も表示され類似物件まで次々に携帯にはいってきます。情報の伝播（告知）はほぼ瞬間で大手の会社がたくさんの情報をつかんでいるとは言えないようになってきました。

媒介会社が１社であっても十分な告知はユーザーにできるようになりました。ただし、専任の会社の体質によっては、他の会社との共同仲介を望まないもありその場合お客様は限られます。地元の強い会社はそういう会社もありますので注意が必要です。

一般媒介の場合は情報の精度、信頼性を保つことにやや骨を折ることが多いです。他社仲介で入居条件なども大家様と打ち合わせ不足の場合　共同仲介会社は業務がしにくい場合があります。

入居者の効率的な探し方のもう一つとして　「代理」　取引があります。大家様の代理不動産会社（賃貸管理会社の場合が多い）が他業者と一般ユーザーに向けて告知と窓口になり仲介業務をする方法です。情報のコントロールと入居審査や条件交渉などがスムーズな場合が多いため　賃貸客付け専門の不動産会社や地元から少し離れている会社などが仲介しやすいのが特徴です。

あっきー様のご参考になれば幸いです。
株式会社本郷エステート　櫻井

入居募集で大事な要件の1つとして、大家さんの物件状況が仲介業者にリアルタイムで伝わっているか？です。
専任であれば、専任業者が窓口なのでその心配もないかと思いますが、一般になりますと大家さん自身が窓口になりますので、色々な業者から状況確認の電話があるかと思われます。それに対応できるかが問題かと思います。
それが、煩わしいと思うなら専任で、対応出来るなら一般でいいかと思います。

但し、今回の場合は一般や専任が問題なのではなく、賃料や設備など他に要因があるのかもしれません。
もう一度仲介業者と打合せしてみては如何でしょうか。

相性の良い不動産会社（担当者）を見つけ、専任媒介でお願いすることが良いと思います。
出来れば管理も含めてお任せする方が良い結果につながる可能性が高いと思います。

まず現在の不動産会社と今後の方針を検討してから考えても良いでしょう。
大家さんが営業等できるのであれば一般でもよいと思います。
メリットデメリットを考えて合う方法での募集がよいでしょう。