ワンルームタイプのマンション、管理会社からの修繕見積書について｜専門家に無料相談できる賃貸経営Ｑ＆Ａサイトはお悩み大家さん

普通であれば「一式」の後ろもしくは次ページに「内訳」を載せるんですけど、随分粗い見積書ですね。
管理会社の都合で間取別・サイズ別に工事代金を一律にしてる可能性があります。

依頼しているにもかかわらず工事内容の明細を開示しないというのは、金額の高い安いにかかわらず信頼関係を損なう行為です。

一度管理会社に出向いて再度明細の提示を依頼し、提示出来ないなら出来ない理由を聞いてみて、その回答がみはるさんの方で納得いかないようなら管理会社を変えた方がいいかもしれませんね。（今後も原状回復の際に同じ問題にぶつかりますし、客観的にみてもおかしいですので）

お願いしても詳細な見積もりを提出しないようでは、管理会社を変更する他仕方がありません。
但し、一式にも色々なケースがありますので、一概に一式が悪いわけではないのですが、見積もりで例えば流し台の交換をする場合の「取り付け工事一式」は、流し台本体の値段を別に記載してあれば良いのですか、本体の値段も含んでいる場合は詳細を請求しても良いと思います。

最初にお客様はどのような判断で管理会社に発注なさったのでしょうか？
通常は見積書の内容を確認すると思いますが、見積書に明細はなかったのでしょうか？
一式というのは、諸経費という意味合いなのかもしれませんが、まずは口頭で回答を求めてみてはいかがでしょうか。
工事金額が高額で依頼していない工事が含まれていたとしたならばお支払する必要はないと判断いたします。

ビジネスパートナーとして質問されたことに対してきちんと答える、これは当たり前のことだと思います。
直接内装業者さんに問い合わせるのが「一式」を明確化させる手段の一つだとは思いますが、これでは何の為に管理会社に手数料を支払っているのか疑問符が生じてしまうと思います。

ここはやはり「明細がわからない限り支払いはできない」とはっきり伝えるべきだと思います。

初めまして、原状回復工事を主体としている会社です。
少しでも、参考になればと思います。

弊社はワンルームから大型マンション、
一戸建て、寮など原状回復、修繕をしています。

今回、オーナー様の質問内容にあります、『一式』は
ワンルームや小規模修繕、修理の場合、多く使われます。

クロス貼替えやハウスクリーニング、
パッキン交換や網戸張替え修理など
『一式』を使用する場合を例に挙げます。

貼替える床やクロスなど数量が多い場合や、
物件が大きくなれば㎡計算で、ある程度各種の金額設定は出来ますが
少数になると、材料と施工費を分離する金額は逆に高くなる場合がございます。

ワンルームでも大きな物件でも、少数のクロス貼替えなどは
『一式』計上する場合があります。

例えばトイレの壁だけ貼替えでと言われると大体、１０㎡が良いところです。
そうなると、㎡やｍ単価では金額面で合わないとなります。
（弊社では総数量が約２０㎡以内を『一式』にする目安としています。）

内装だけに目がいってしまいそうですが、
住宅設備機器など、キッチンや浴室など定価設定があるもの
を『一式』で計上する会社もあるみたいです。
この場合は定価の明記をさせて、実際の見積り金額を比較して下さい。

お客様からの各工事の『一式』の明細や諸経費の内訳、
ハウスクリーニングの作業内容や使用する材料に定価があるものないもの等を
しっかり答えられる会社との遣り取りが望ましいと考えます。

オーナー様の意思を管理会社の担当者に伝えて、
納得の行く対応をして貰う事が、今後お付き合いをされる
上で重要だと思います。