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銀座誠和法律事務所 弁護士 井上雅弘の回答

法人で契約していた入居者が個人契約へ切り替えを希望しているのですが...

  • 質問者:YSさん
  • 相談日時:2020/09/02(地域:埼玉県)
よろしくお願いいたします。
賃貸アパートの1室を当初「社員の社宅として法人契約」で契約したのですが、1年も経過しないうちに入居者である社員を「コロナの影響で会社を解雇したため当該部屋を解約する」との連絡(解約通知書有)がありました。
しかしながら、入居者は引き続き入居をしたいとのことで個人契約へ切り替えを希望しています。

質問①当該入居者に対し、他の部屋より騒音のクレーム等があり、この際、個人契約の審査落ちを理由に退去をしてもらうことは可能でしょうか?
その際、おそらくしつこく審査落ちの理由を聞いてくると思われますが、入居者へ説明する義務はあるのでしょうか?

質問②入居者は引き続き住みたいとのことなので、個人契約の審査のため、再度申込書等の提出を求めているのですが、審査落ちすると思っているのか、子供が風邪を引いたや連帯保証人にする人が見つからないなどの理由で一向に提出をしてきません。
このままでは、法人契約の解約日をまたぐ可能性が高いのですが、その場合、不法占拠になるのでしょうか?また、法人契約の解約日以降、契約がない状態になってしまうと思われますが、その場合、どのような法律関係になるのでしょうか?
(引き続き法人契約が続いている状態になるのでしょうか?)

質問③ 質問①で貸主としては退去を希望しているので、個人契約の審査落ちを理由に退去がOKな場合、当該入居者が居座っている場合は、法人に対し何かしらの責任追及(入居者の退去の強制や協力、最悪損害賠償等)をすることはできるのでしょうか?
すでに解約の届け出は出しているから、解約日以降は関係ないと言われそうなのですが。
こちらの内容は、2020/09/02時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。
銀座誠和法律事務所 弁護士 井上雅弘の回答
【回答会社】
弁護士
銀座誠和法律事務所 弁護士 井上雅弘
回答日時:2020/09/02
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①退去してもらうことは可能です。入居者個人と新たな賃貸借契約を締結する・しないはオーナーの自由ですので,締結せずに退去を求めて問題ありません。審査の結果の理由を説明する義務はないですし,そもそも審査をしなくとも構いません。

②不法占拠,つまり入居者は法律上の権原がないにもかかわらず部屋を占有している状態になります。

③賃貸借契約の終了により,法人はオーナーに対して部屋を明け渡す義務が生じます。そのため,仮に解約後も入居者が退去しない場合,オーナーは法人に対して損害賠償請求が可能です。また,入居者に対しても可能です。

正確な法知識がなければ適切な対応が判断しにくいケースと思います。
一度,弁護士に相談し,場合によっては交渉を依頼した方が良いかと思います。

こちらの内容は、2020/09/02時点の情報です。 閲覧者ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用 いただくようお願いいたします。

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